2025/04/05
自宅で楽器を演奏する際、「音が漏れていないか」「近所迷惑になっていないか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
特にピアノやドラム、サックスなど音量の大きい楽器は、しっかりとした防音対策が必要です。
しかし、楽器ごとに適した防音方法は異なるため、対策を間違えると効果が十分に得られないこともあります。
そこで当記事では、楽器別に最適な防音対策や防音グッズ、防音対策で最もおすすめの方法をわかりやすくご紹介します。
楽器ごとの防音工事の価格については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▶︎防音工事の価格比較方法とは?各工事の費用相場も解説! |
目次
楽器の防音対策が必要な理由
楽器の音は想像以上に大きく、住宅街や集合住宅では近隣への騒音トラブルの原因となりやすいため、防音対策が必要です。
また、演奏中に近隣へ気を遣うと、集中力や表現力も損なわれがちです。
防音対策を行うことで、音のストレスから解放され、思い切り音楽に没頭できる環境を整えられます。
なお、楽器の種類ごとに発生する音の性質や音圧は異なるため、それぞれに適した防音対策が欠かせません。
窓の防音工事をするべき理由については以下の記事で説明しているので、見てみてください。
▶︎窓の防音工事をすべき理由とは?工事の種類や費用も解説! |
楽器別の防音対策方法
ここからは、楽器別に防音対策方法をご紹介します。
- ピアノの防音対策
- ギター・ベースの防音対策
- サックス・トランペットなど管楽器の防音対策
それぞれ解説します。
ピアノの防音対策
ピアノの防音対策としては、防振マットやパネルなどで床や背面の振動吸収を強化するのがおすすめです。
ピアノは種類により音の出方が異なり、アップライトは背面、グランドは床方向に響きやすい特性があります。
また、演奏音は最大で110dBに達することもあり、一般住宅ではD-50以上の遮音性能が望まれます。
グランドとアップライトでは音の方向性も異なり、それぞれに適した床下や背面の対策が必要です。
ピアノの防音対策についてもっと知りたい場合は、以下の記事も読んでみてください。
▶︎ピアノの防音対策はどうすればいい?おすすめの方法を徹底解説! |
ピアノの防音グッズ
ピアノの防音には、消音ユニットや吸音パネル、遮音マット、インシュレーターなどが効果的です。
打鍵や共鳴による振動音を吸収するため、演奏する際のタッチ感を損なわずに音漏れを軽減し、日常の練習環境をより快適に整えてくれます。
ドラムの防音対策
ドラムは、種類によって音の質や伝わり方も異なるため、防音室や高性能ユニットでの遮音対策が必要となるケースがほとんどです。
楽器の中でも特にドラムは音と振動が大きく、生音は110dBを超えることもあります。
防音性能はD-65以上が理想で、一般住宅では対応が難しい場合があります。
ドラムの防音対策について詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
▶︎自宅でドラムの防音対策をする方法!一軒家で騒音を防ぐためには? |
ドラムの防音グッズ
ドラムの振動と衝撃を軽減するには、ノイズイーターや防振マットが効果的です。
電子ドラムの場合は、ホームセンターで手に入る防音グッズでもある程度の防音が可能です。
ただし、生ドラムには限界があり、防音室との併用が前提となるケースが多いでしょう。
ドラムの防音グッズに関して以下の記事で詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてください。
▶︎ドラム防音グッズでおすすめ3選!ホームセンターで購入できるアイテム! |
ギター・ベースの防音対策
ギター・ベースの防音対策としては、壁に防音壁を設置したり、床に防音マットを敷いたりするのがおすすめです。
ギターはヘッドホン対応のアンプやサイレントピックで音量管理がしやすい反面、ベースは低音が身体や構造体を介して伝わるため、防振マットやミュートパッドの併用が不可欠です。
また、ギターは中高音域が鋭く響きやすく、ピック演奏では70〜80dBに達することもあります。
対してベースは生音でも床や壁を通じて振動しやすく、D-60以上の遮音性能が求められます。
ギター・ベースの防音グッズ
ギターやベースの防音には、ヘッドホンアンプ「amPlug2」やアンプ機能内蔵型ヘッドホン「amPhone」が比較的手軽で効果的です。
防音グッズを使用することで、本格的なアンプ音を再現しながら室内での音漏れを抑えて、演奏に集中できる環境を目指せるでしょう。
サックス・トランペットなど管楽器の防音対策
サックス・トランペットなどの管楽器を自宅で練習する場合は、消音器や専用リード、ミュートパーツなどの活用が防音に効果的です。
サックスやトランペットは発音時の音圧が高く、105dB前後に達するため住宅での練習には強力な防音対策が必要です。
また、高音域のトランペットやアルトサックスはD-65程度、低音域のテナーサックスではD-70以上の遮音性能が推奨されます。
管楽器の防音グッズ
管楽器の騒音対策には、楽器本体に装着する消音器具が有効です。
トランペットには自然な吹奏感が得られる「サイレントブラス」や「イーブラスⅢ」、サックスには「e-Sax」や息の流れを調整する「エアスルーパッチ&ミュート」があります。
完全に音を消す「サイレントリード」も人気で、指使いや息のコントロール練習に最適です。
用途や練習スタイルによって、自分に合う消音器具を選びましょう。
楽器ごとの防音に必要な間取りや費用相場は下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
▶︎楽器ごとの防音室まとめ!費用や必要な間取りを解説! |
楽器別の防音対策で最もおすすめの方法
防音対策を徹底したい場合、最も効果的なのは防音室の設置です。
遮音・吸音・防振すべてに対応でき、楽器の種類や演奏スタイルを問わず高い静音性を目指せます。
部分的な対策では限界があるため、周囲に気兼ねなく演奏したい方は防音室を設置することで安心して演奏できるようになるでしょう。
防音工事の注文から施工までの流れは以下の記事で説明しているので、合わせて確認してみてください。
▶︎防音工事の注文から施工までの流れを徹底解説! |
楽器別の防音対策まとめ
今回の記事では、楽器別の防音対策について詳しく解説しました。
ピアノ・ドラム・ギター・サックスなど、楽器の種類によって効果的な防音方法は異なります。
演奏環境や建物の構造によっては、防音グッズだけでは十分でない場合もあります。
より確実な防音を求めるなら、プロの防音工事業者に相談し、現地調査や見積もりを依頼するのがおすすめです。
まずは見積りの依頼をしてみてはいかがでしょうか。
→株式会社BRG防音へ問い合わせる