2024/12/17
防音室は欲しいが、自宅には作れないためレンタルを考えていると悩んでいる方も多いはずです。
防音室の費用を考えると、「まずはレンタルで考えてみよう」となるかもしれません。
そこで、当記事では防音室をレンタルする方法や、レンタル費用の相場を解説します。
目次
防音室レンタルをする方法
防音室をレンタルする方法は以下の通りです。
- 防音室全体かスペースレンタルかを決める
- 費用を払う
- 設置工事を待つまたは入室する
それぞれを解説します。
防音室本体かスペースをレンタルするかを決める
防音室をレンタルする方法は、本体をそのままかもしくはレンタルスペースを時間で借りるといった方法があります。
小型の防音室をレンタルする場合には設置工事が必要ですが、レンタルスペースで防音室を借りる際には、クレジットカードなどで支払いを完了させると入室するだけとなります。
使用頻度に応じてレンタルする防音室の種別を変更しましょう。
費用を支払う
防音室費用は、本体を丸ごと借りるのかスペースを借りるのかにもよって変わってきます。
防音室本体を丸ごと借りる場合は1カ月単位で、スペースを借りる場合は時間単位で支払うことが多いです。
予算や使用目的に応じて、防音室本体を借りるのかスペースを借りるのか決めてください。
設置工事を待つまたは入室する
防音室をそのままレンタルする際には、自宅などに設置されるまでの期間があります。
一方でレンタルスペースとして防音室を借りる際には、支払いが完了したら入室ということになる場合が多いです。
今すぐに防音室を活用したい場合にはレンタルスペースとして時間で借りて、長時間借りる場合には防音室自体を月契約で設置してもらう方法がおすすめです。
防音室レンタルの相場
防音室のレンタル相場はレンタル会社や防音室の広さなどで変わります。
費用相場の一例は以下のとおりです。
防音室の広さ |
相場 |
ヤマハ楽器:1.2畳(新品エアコンなし) |
19,470円/月 |
ヤマハ楽器:1.2畳(中古エアコンあり) |
18,370円/月 |
ヤマハ楽器:1.5畳(中古エアコンなし) |
17,710円/月 |
上記はヤマハ楽器の料金相場ですが、防音室内の広さエアコンの有り無しによっても費用がかわります。
防音スペースのレンタル相場
防音スペースは、基本的に時間単位で費用が発生します。
1時間あたりのレンタル費用は、700〜900円が相場です。
地域によって1時間あたりの費用相場が違うので、ご自身がお住まいの地域がいくらくらいかかるのかしっかり調べておきましょう。
ドラム防音室のレンタル相場
防音室の広さ |
相場 |
ヤマハ楽器:1畳 |
19,800円/月 |
島村楽器:0.8畳 |
10,890円/月 |
ドラム防音室も、他とそこまで大きな差はありません。
自分たちの予算にあった防音室を選びましょう。
当社ではドラム防音室の時間貸しなどを行っているので気になる方は、以下のページを見てみてください。
防音室(スペース)をレンタルする際の注意点
防音室(スペース)をレンタルする際の注意点は以下のとおりです。
- 使う楽器などの要件を確認する
- 広さを確認する
- 購入したほうが支払う金額が安くなることもある
それぞれ解説します。
使う楽器などの要件を確認する
レンタルする防音室によっては楽器が使用できないなど、条件がついていることがあります。
たとえば、ドラムやギターなど、振動が他の部屋に伝わりやすい楽器使用は断られることもあります。
断られた場合は、ドラムやギター専用の防音室をレンタルしましょう。
広さを確認する
防音室をレンタルする場合は、あらかじめ広さが決められています。
自室に防音室を作る場合は自分で広さを決められますが、レンタルする場合はまず何人でレンタルしたいのか、楽器はどのくらい使用するのかを洗い出しておきましょう。
購入したほうが支払う金額が安くなることもある
長期間防音室をレンタルする場合、購入するほうが支払い金額が安くなることがあります。
防音室の相場は坪あたり100万円程度なので年単位でレンタルする場合は、購入するほうが安くなります。
ただ一時的な練習の場合は購入するよりも、レンタルのほうが費用は必ず低いです。
防音室(スペース)レンタルまとめ
今回は防音室のレンタル方法の遊び方や費用についてまとめました。
防音室本体をレンタルするのか、スペースをレンタルするのかによって費用がかわります。
目的によってどちらをレンタルするかを、しっかり話しあいましょう。
当社では防音工事の無料見積もりや相談ベースの問い合わせなど幅広く以下のページから受け付けているので、お気軽にご相談ください。
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