自宅でドラムの防音対策をするには?生ドラムと電子ドラムの違い!

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自宅でドラムを演奏したいが、騒音が気になっているからどのような対策をすれば良いか分からない、と考えている方も多いはずです。

ドラムといっても一口に電子ドラムと生ドラムの2つに分かれます。

これらは音の力(デシベル)も異なるので、対策方法も異なる点に注意してください。

当記事では自宅でドラム防音対策をする方法を伝え、防音室の有効性を解説します。

自宅でドラム防音対策をする方法

自宅でドラム防音対策をする方法
自宅でドラム防音対策をする方法の一例は次のとおりです。


  1. 電子ドラムと生ドラムの音の力を比べる
  2. 床の対策をする
  3. 壁の対策をする
  4. 防音室を作る

それぞれ解説します。

ドラム防音1.電子ドラムと生ドラム音の力を比べる

自宅でドラムを練習するにしても、電子ドラムと生ドラムでは音の力が全く異なります。


  • 電子ドラム→最大70デシベル程度(パタパタという足音が常時聞こえる程度)
  • 生ドラム→普通に叩くだけで100デシベル(ジェット機と同等の音)

10デシベル変わるだけで音の力は3倍変わるため、電子ドラムと生ドラムでは比べるだけで9倍の音の力の違いがあると考えられます。

そのため、電子ドラムの対策をそのまま生ドラムにしても意味がないですし、生ドラムの対策をするなら自作ではできないと考えましょう。

ドラム防音2.床の対策をする

電子ドラム・生ドラムともにキックペダルなどがあるため、床への振動音を対策する必要があります。

ドラムの防音グッズとして一般的なのは防振マットと防音マットです。

床の対策をすることで下の階への遮音と防音をすることが可能になります。

ドラムの防音グッズは以下になるので、気になる方は参考にしてみてください。


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ドラム防音3.壁の対策をする

壁の対策もドラムの防音対策では必須です。

というのも、音の振動が壁を伝って、隣の家などに波及する恐れがあるからです。

音には床に伝わる振動と純粋な音の力があり、壁に伝わるのは音の力になります。

ホームセンターで遮音シートや防音壁などを買ってDIYをすることも可能なので、検討してみましょう。

ドラム防音4.防音室を作る

自宅で防音対策をする中で最もおすすめなのは、防音室を作ることです。

防音室とは、楽器などを演奏するために特化した部屋のことであり、元々あった部屋の中に防音室を作成します。

簡易の防音室であれば部屋の一角になりますが、基本的に部屋全体に防音室を設置します。

当社ではドラム防音室の作成に自信があるので、気になる方は以下からお問い合わせください。

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自宅でドラムを演奏するなら防音室が一番最適

自宅でドラムを演奏するなら防音室が一番最適
自宅でドラムを演奏するなら防音室が一番最適です。

特に生ドラムの音の力はジェット機ほどになり、長く聞いていると聴覚障害を引き起こします。

防音室であれば演奏者が気をつけるだけで対策できますが、防音室がなければ周りの人にも迷惑を掛けることになるでしょう。

そのため、自宅でドラムを演奏したいのであれば、防音室を優先に考えてみてください。

自宅でドラム防音対策をする際の注意点

自宅でドラム防音対策をする際の注意点
自宅でドラムの防音対策をする際の注意点の一例は以下のとおりです。


  • 電子ドラムなら防音対策だけで大丈夫な場合が多い
  • 生ドラムの場合には防音室を作る他ない
  • 防音室を作る際にはいくつかの注意点がある

それぞれ解説します。

電子ドラムなら防音対策だけで大丈夫な場合が多い

電子ドラムは最大でも70デシベル程度の音しか出ないので、防音対策をDIYするだけで十分な可能性が高いです。

それよりもヘッドフォンから出る音で演奏者の耳に負担が掛かる可能性もあるので注意しましょう。

生ドラムの場合には防音室を作る他ない

生ドラムを自宅で演奏するのであれば、防音室を作る他ありません。

繰り返しになりますが、生ドラムは自身でできる防音対策だけでは、騒音問題に発展する可能性が高いです。

たとえば、近隣に音が漏れていた場合、一軒一軒に対して謝る必要があるでしょう。

このように生ドラムの演奏を自宅でしたい場合には、防音室を作る他ないと考えてください。

防音室を作る際にはいくつかの注意点がある

仮に防音室を作るとなった際にはいくつかの注意点があります。


  • 大きさの問題
  • 費用の問題
  • 納期の問題

防音室をいざ作るとなった際には上記3点を必ず確認してみてください。

大きさの問題

防音室を作る際には、元々の部屋の大きさは6畳ほどが必要です。

特に生ドラム用となると、6畳以下の部屋になったときにドラム演奏「しか」できない可能性もでてきます。

費用の問題

防音室の費用も必ず確認しておきましょう。

防音室の費用は簡易なものであっても10万円〜であり、大掛かりな防音室になると100万円を超えてきます。

費用に関しては見積もり段階で分かりますが、事前にある程度見ておきたい方は以下のページを確認してみてください。

ドラム防音室の費用を確認してみる

納期の問題

ドラム防音室をすぐに作って演奏したいとなっても、BRG防音で最速20日程度の納期が掛かる点に注意してください。

他の事業者であっても30日程度は掛かります。

自宅でドラム防音対策をする際によくある質問

自宅でドラム防音対策をする際によくある質問
自宅でドラム防音対策をする際によくある質問の一例は次のとおりです。


  • ドラムの音の抑え方を教えてください
  • 自宅の中で一番防音なアイテムは何ですか?
  • 生ドラムの騒音レベルを教えてください

簡潔に回答します。

ドラムの音の抑え方を教えてください

ドラムの音の抑え方は部屋の中の防音対策が一番になります。

生ドラムの場合には防音室を作ることを優先してください。

自宅の中で一番防音なアイテムは何ですか?

マットやカーペットを防音性が高いものに変えるだけで、電子ドラムのペダル音などを抑えることは可能です。

生ドラムの騒音レベルを教えてください

生ドラムの騒音レベルはジェット機程度だと考えてください。

常に聞いていると聴覚障害を引き起こすほどの音なので、防音室を作成し必ず防音と遮音をしましょう。

自宅ドラム防音まとめ

自宅ドラム防音まとめ
今回の記事では自宅でドラム防音をするための方法についてまとめました。

自宅で生ドラムを演奏する場合には必ず防音室を活用するようにしてください。

電子ドラムであればDIYなどの簡単な対策をすれば騒音レベルを低くできるため、自身でも対策可能です。


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