2024/06/12
防音工事で失敗したくない、と感じている方も多くいるはずです。
防音工事は数十万円〜が費用相場になっているため、よくある失敗を知っておくことでリスクを減らせます。
当記事では防音工事のよくある失敗を解説し、対策方法もあわせて解説します。
目次
防音工事によくある失敗談3選
防音工事によくある失敗談の例は次の3つです。
- 施工後の遮音測定がない
- 良く分からないまま契約してしまった
- 防音工事の際に近隣からのクレームがある
それぞれ解説します。
失敗事例①施工後の遮音測定がない
施工後の遮音測定がないことは防音工事によくある失敗談の1つです。
遮音測定とは住戸間の壁や床がどれだけの防音性(遮音性・吸音性)を持っているかを測定する検査です。
遮音測定が行われていないと、工事費用が掛かっているのに防音性能が発揮できているかどうかも分かりません。
仮に防音性能が発揮できていないとなると、近隣からのクレームに繋がってしまいかねません。
このように施工後の遮音測定がないと、防音工事の失敗事例に数えられてしまいます。
失敗事例②良く分からないまま契約してしまった
「防音工事とは」【内部リンク】が良く分からないまま契約してしまうのも、よくある失敗事例の1つに数えられます。
防音工事は専門的な工事内容になりますし、大きな金額を支出することから事業者もしっかりと対応してくれると期待しがちになり、詳しい内容を聞かずに契約する方もいます。
仮に防音工事の費用相場を知らずに契約したとしたら、百数十万円も高い施工費用を請求されたというのもよくある失敗です。
もちろん全事業者が契約時に悪意のある契約書を提出する訳ではありません。
しかし、高い費用を支出する契約だからこそ、どのような工事内容なのかや防音性能がどう発揮されるかは確認してください。
もし、防音について分からない箇所があったら、無料相談を受け付けているので以下から当社に問い合わせしてみることもおすすめです。
失敗事例③防音工事の際に近隣からのクレームがある
防音工事の際に近隣からのクレームがあることは、よくある失敗事例です。
防音工事をするときには、床や天井、壁、窓、ドアなど多数の箇所に対する施工が実施されます。
当然、工事音が鳴るため、事前の近隣説明をしておかなくてはなりません。
この説明がなかった際に近隣からクレームがあり、対応を迫られることもあるでしょう。
防音工事後によくある失敗談
防音工事後によくある失敗談は次のとおりです。
- 音の聞こえ方に違和感を感じる
- 低価格で契約し、実際の防音効果が出なかった
それぞれを解説します。
音の聞こえ方に違和感を感じる
防音工事の契約の際に音の聞こえ方など詳細な箇所まで確認しておかないと、工事後に違和感を覚えることもあります。
もちろん何度か繰り返し音を出すことで違和感が消えることもありますが、消えないこともあるでしょう。
このように事前に音の確認をしておかないと、施工後に失敗することもあります。
また、想定していた音が聞こえない場合も防音工事のよくある失敗例として数えられます。
低価格で契約し、実際の防音効果が出なかった
相見積もりを取り価格だけで決めてしまうと、防音工事の施工後に効果が出なかったという失敗談もあります。
相場とかけ離れた低価格の施工は問題になる場合が多く、おすすめできません。
たとえば、工事後に音漏れがしていて近隣からのクレームがあっても、アフターフォローがないといったこともあります。
そのため、相見積もりをとって明らかにおかしい低価格の事業者に依頼するのではなく、適正価格かつ差別化された事業者を選びましょう。
防音工事に失敗しないための方法
防音工事に失敗しないための方法の一例は次のとおりです。
- 相見積もりと説明を必ず聞く
- アフターフォロー体制を確認する
- 防音工事の成功事例を確認する
それぞれ解説します。
相見積もりと説明を必ず聞く
防音工事を依頼する前には必ず相見積もりをとり、説明を聞くようにしてください。
説明を聞く際には次のポイントを意識しましょう。
- 防音工事の内容と効果を数値など目に分かる形で聞く
- 費用相場とかけ離れている場合には、理由を聞く
- その場で聞けなかった事項も後から説明を聞く
大きな費用が掛かる防音工事であればあるほど、事業者選びは慎重に行いましょう。
アフターフォロー体制を確認する
防音工事後のアフターフォローがきちんと行われるかも確認しなければならない事項です。
工事が終わって保証がなかったり、アフターフォローもないとなれば、依頼主は泣き寝入りするしかありません。
適正な事業者ほど、依頼主のことを考えアフターフォロー体制も構築しているものです。
防音工事の成功事例を確認する
ホームページやブログなどで防音工事の成功事例を確認することも大切です。
工事先を提示できない事業者だとすると、今までの工事実績がないかもしれません。
たとえば、当社では多数の成功事例をホームページ上に掲載しています。
気になる方は次のページにまとめているので、確認してみてください。
防音工事の失敗まとめ
今回の記事では防音工事の失敗を解説しました。
防音工事は多額な費用が掛かるため、必ず事前確認をし、失敗をしないようにしてください。
失敗事例にならないための第一ステップは各事業者に説明を聞いてみることです。
当社でも見積もり相談から無料で行っているので気になる方はお気軽にご相談ください。
→株式会社BRG防音へ問い合わせる