ドラム防音室の製作を失敗せずに行う方法とは?

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ドラム防音室を失敗せずに製作したいが、基礎知識がなく何をどうしたらいいかが分からない、という方も多いはずです。

ドラムを演奏するために防音室を製作するとなっても、基礎知識は必要です。

当記事ではドラム防音室を製作するための基本的な知識を網羅的に解説します。

ドラム防音室とは

ドラム防音室とは
ドラム防音室とはドラムを演奏するために、周りへの音漏れを防ぐ目的で製作された部屋を指します。

ドラムの音はプロが演奏するとジェット機並の音になるため、自宅でどれだけ防音グッズを活用したとしても音漏れを確実にするので、プロの手による工事が必須です。

ドラム防音室とは何かを詳しく知りたい方は以下からお気軽にお問い合わせください。


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ドラム防音室に求められる性能

ドラム防音室に求められる性能
ドラム防音室に求められる性能の一例は次のとおりです。


  • 防音性能は高いことが求められる
  • セッションをするなら広いスペースが必要
  • 音の聞こえ方も必ず確認する

それぞれ解説します。

防音性能は高いことが求められる

ドラムを演奏するには高い防音性能が求められます。

ドラムの音の力は一般的に100db(デシベル)程度なので、防音をするためには遮音性能が50db程度ある防音室を製作する必要があります。

ピアノやその他の楽器と比べても高い防音性能が必要である点に注意してください。

セッションをするなら広いスペースが必要

ドラムを演奏できる防音室でセッションの練習などをする場合には、広いスペースが必要です。

ドラム防音室の広さは元の部屋の大きさが6畳であれば、工事によって3畳ほどの大きさになります。

仮にセッション練習をするなら、ドラムが1.5〜2畳ほどのスペースが必要なので、それに応じたスペースを確保する必要がある点に注意しましょう。

音の聞こえ方も必ず確認する

防音工事施行後の音の聞こえ方にも十分な配慮が必要です。

楽器を演奏するとなると当然音の聞こえ方が工事の影響で普段と違うといったことも出てくるはずです。

音の聞こえ方はそのまま演奏にも影響するため、工事後に必ずテストすることを忘れないようにしてください。

また、アフターフォローまで充実した防音工事業者を選ぶようにしましょう。


ドラム防音室を製作する際の注意点

ドラム防音室を製作する際の注意点
ドラム防音室を製作する際の注意点として以下のような例があります。


  • 価格を必ず確認する
  • ドラム防音グッズでは対応が難しい
  • 自作するよりもプロにお任せする

詳しく解説します。

価格を必ず確認する

ドラム防音室を製作する際には、防音工事の価格や相場を必ず確認してください。

というのも、安価すぎる防音工事ではアフターフォローや工事自体に問題が発生しがちですし、高価すぎても工事を依頼する側の負担が重くなるだけです。

各業者の相見積もりを必ず行い、納得できる金額感の業者を選ぶようにしてください。

ドラム防音グッズでは対応が難しい

ドラムの音の力は非常に強力なので、市販の防音グッズでは対応が非常に難しいと考えましょう。

防音グッズで対応できる範囲は電子ドラムのパタパタ音を防ぐ程度であり、生ドラムの衝撃音などを防ぐことはほとんど不可能に近いです。

ドラムを自宅で演奏するなら防音グッズではなく、防音室を製作することを意識してください。


自宅でドラムの防音対策をする方法を知る

自作するよりもプロにお任せする

ドラム防音室を自作して安価な値段で防音対策をするよりも、プロにお任せしたほうがコストパフォーマンスが良くなる可能性が高いです。

仮に自身で防音対策をしたとして、騒音被害のクレームを周辺住民から警察に届け出された場合には引越しを余儀なくされる恐れもあります。

このように自作して騒音被害を出すよりも先に、防音室を製作することを考えてください。

ドラム防音室によくある質問

ドラム防音室によくある質問
ドラム防音室によくある質問の一例は以下のとおりです。


  • ドラム防音室は何畳ほど必要ですか?
  • ドラム防音室の遮音性はどのくらいですか?
  • 防音室の危険性を教えてください

簡潔に回答します。

ドラム防音室は何畳ほど必要ですか?

ドラム防音室は元の部屋が6畳ほどの大きさであれば、少なくともドラムを設置してもストレスなく演奏ができます。

セッション練習ともなると大きめの部屋を用意し防音工事を行ってください。

ドラム防音室の遮音性はどのくらいですか?

ドラム防音室の遮音性はD値が50程度になれば、ドラムを演奏しても十分な遮音性があると判断できます。

ただし、人が騒音と感じる音の力は人それぞれのため、遮音性(防音性)は十分高くするようにしてください。

防音室の危険性を教えてください

防音室は気密性が高く排気が上手くできない恐れもあります。

練習中に酸素濃度などが薄くなれば酸欠状態に陥る恐れもあるため、業者には必ず危険性の説明も受けるようにしてください。

ドラム防音室まとめ

ドラム防音室まとめ
今回の記事ではドラム防音室の製作を失敗せずにする方法を解説しました。

ドラム防音室は防音性能が高く、値段も高いですが、製作すれば騒音被害を気にせず演奏が可能です。

ただ、一生に一度の買い物になる可能性もあるので、まずは相談してみたいという方も多いはずです。

当社では無料相談窓口を設置しているためお気軽にご相談ください。


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