2024/09/07
自宅でドラムの防音対策をしたいが、どのような方法があるのだろう、と考えている方も多いはずです。
ドラムには電子ドラムと生ドラムがあり、防音対策は種類別に分かれます。
また、防音グッズを購入するのか防音室を製作するかによっても異なります。
当記事では自宅でドラムの防音対策をする方法を解説します。
目次
自宅でドラム防音対策をする方法
自宅でドラムの防音対策をする方法の一例は以下のとおりです。
- 防音グッズを購入する
- 防音室をDIYする
- 事業者にドラム防音室を製作してもらう
それぞれ解説します。
ドラム防音対策①防音グッズを購入する
防音グッズを活用することは、自宅で防音対策することに役立ちます。
防音・防振マットや遮音シートなどホームセンターやネットショップでは多数の防音グッズが販売されているため、購入しての対策が考えられます。
もちろんプロの目で選ぶ訳ではないため、事前の調査が必要になる点は注意してください。
以下の記事でドラムの防音グッズについて詳しく解説しています。
ドラム防音対策②防音室をDIYする
ドラムの中でも電子ドラムであれば、防音室をDIYすることで防音効果を期待できます。
というのも、電子ドラムは生ドラムと異なり音の力が小さめだからです。
ただ、防音室をDIYするにしても、防音グッズを購入し組み立てるなどの工程が掛かりますし、プロの仕事ではないため音漏れが発生する点に注意してください。
防音室のDIYについては以下の記事で詳しく解説しています。
ドラム防音対策③事業者にドラム防音室を製作してもらう
生ドラムを演奏する部屋がほしい場合には、ドラム防音室を製作してもらうことが必須です。
生ドラムの音の力はジェット機並とされていて、防音グッズではほとんどの音が音漏れします。
プロの手による施工になるので音漏れの心配はありませんし、当社にお任せ頂ければアフターフォローで小さなミスも修正します。
自宅でドラム防音対策をする際のポイント
自宅でドラムの防音対策をする際のポイントは、生ドラムか電子ドラムかによって異なります。
- 生ドラム:防音室を必ず製作する
- 電子ドラム:防音グッズで対策しやすいが、防音室がおすすめ
生ドラムと電子ドラムで音の力に大きな違いがあるため、同じドラムという種類であっても対策方法が異なることに注意してください。
自宅でドラム防音する際の注意点
自宅でドラムの防音対策をする際の注意点の一例は以下のとおりです。
- ドラムは騒音問題になりやすい
- ドラムの音は床や壁・窓を伝わりやすい
ドラムは騒音問題になりやすい点に必ず注意してください。
それぞれ解説します。
ドラムは騒音問題になりやすい
ドラムは騒音問題になりやすく近隣トラブルをあなた自身が作り出す恐れがあります。
特に生ドラムの音は昼間であっても不快に思う近隣住民が多いです。
また振動は住宅全体に影響を及ぼす恐れもあり、他の家族に迷惑を掛けることもあるはずです。
騒音問題は警察が出動することもあり、一度トラブルを起こすだけで周りからの風評被害も発生する恐れがあります。
そのため、ドラムを演奏する予定がある場合には、必ずドラム防音室を視野に入れてください。
ドラムの音は床や壁・窓を伝わりやすい
ドラムの音は床や壁・窓に伝わりやすい点に注意しましょう。
生ドラムの音は振動が大きく、通常の住宅に活用されるガラスや木材では音を遮音・吸音しきれません。
電子ドラムのパタパタとした音であれば、防音グッズを活用することで防音対策できる可能性はあります。
とはいえ、少しの音漏れでも心配であれば、防音室を製作し対策を施しましょう。
自宅でのドラム防音対策についてよくある質問
自宅でのドラム防音対策についてよくある質問の一例は次のとおりです。
- 電子ドラムの防音対策は100均でも可能ですか?
- マンションでは電子ドラムはうるさいですか?
- ドラムの防音グッズはどこで買えますか?
簡潔に回答します。
電子ドラムの防音対策は100均でも可能ですか?
電子ドラムの防音対策は100均で販売されている生活用品で可能な場合もあります。
ただ、100均よりもホームセンターなどで販売している専門の防音グッズを活用したほうがより効果が高まることは間違いありません。
マンションでは電子ドラムはうるさいですか?
電子ドラムの音の力は防音室がないと騒音問題になるレベルではありません。
ただ、パタパタ音が鳴り響くため、マンションでは騒音問題とは言わないまでもクレームに発展する恐れもあります。
そのため、最低でも防音グッズは整え、騒音対策をしましょう。
ドラムの防音グッズはどこで買えますか?
ドラムの防音グッズはホームセンターなどで購入できます。
ただ、最近ではネットショップのほうが品揃えが多い場合もあるので、自身で効果を確認できる場合にはネットショップでの購入をおすすめします。
自宅でのドラム防音まとめ
今回の記事では自宅でのドラム防音の方法をまとめました。
ドラムの場合、電子ドラムと生ドラムで対策方法が異なるため注意してください。
ただ、どちらの場合も防音室を製作したほうが効果が高いので、音漏れが気になる場合にはプロに相談してみましょう。
当社の相談窓口は以下です。
→株式会社BRG防音へ問い合わせる