2024/08/03
おすすめのドラム防音グッズがあれば、自宅の防音に役立てたいと考えている方も多いはずです。
電子ドラムに限って言えば、おすすめの防音グッズはいくつかあります。
ただ生ドラムとなると騒音レベルが電子ドラムの9倍になるので注意しなければなりません。
当記事ではドラムの防音グッズのおすすめアイテムを紹介しながら、生ドラムを練習するにはどうしたらいいかを解説します。
目次
ドラム防音グッズのおすすめアイテム
ドラム防音グッズの中でおすすめアイテムの一例を紹介すると以下のとおりです。
- 防音マット・防振マット
- ノイズイーター
- その他のホームセンターで購入できるアイテム
ホームセンターで購入できるアイテムをメインにしていますが、生ドラムに関しては防音室が最適である点には注意してください。
グッズはあくまで電子ドラム用のおすすめアイテムです。
防音マット・防振マット
電子ドラムを演奏する際にはキックペダルを活用しますし、音の振動が床に伝わることもあるため、防音マットや防振マットを活用するようにしてください。
- 防音マット:音が床に伝わるのを防いでいくれるアイテム
- 防振マット:電子ドラムの振動が床に伝わるのを防いでくれるアイテム
どちらもホームセンターなどで購入できるマットですし、価格もリーズナブルなのですぐに対策できます。
ノイズイーター
防音マットと防振マットの性能を防音・防振に特化したアイテムがノイズイーターです。
アイテムの名前ではなくブランド名であることに注意しましょう。
Rolandから複数の種類が発売されているため、気になるアイテムがあれば購入し活用してみてください。
その他のホームセンターで購入できるアイテム
電子ドラムを演奏することを前提にホームセンターで購入できるアイテムの一例をまとめると以下のとおりです。
- 防音壁:壁に活用する防音材
- 防音カーテン・遮音・吸音シート:壁の壁面に活用する防音アイテム
- グラスウール:防音材として活用されるアイテム
- ウレタンスポンジ:反響音を防ぐアイテム
この他にもホームセンターでは複数の防音・遮音・吸音アイテムが販売されています。
電子ドラムの活用方法を考えた上で購入するようにしてください。
防音グッズで防げるのは電子ドラムまで
冒頭でもお伝えしましたが、防音グッズで音を防げるのは電子ドラムまでです。
生ドラムともなると一般的な人が叩いただけで、100デシベルの音の力があるため、騒音問題になることは避けられません。
そのため、生ドラム演奏する際には防音室を活用する・作成することを念頭において行動しましょう。
生ドラムで防音グッズを活用すると起こること
生ドラムで防音グッズを活用した際に起こることの一例は次のとおりです。
- 建物全体に音が響き渡る
- 近隣で騒音トラブルになる可能性が高い
- マンション・賃貸だと退去になる恐れがある
先ほどもお伝えしたように、生ドラムを演奏するためにホームセンターで購入できるような資材を使っても騒音問題になるだけです。
まずは防音室を作れないかを検討するほうが賢明な判断になります。
建物全体に音が響き渡る
防音グッズだけで生ドラムを演奏すると、建物全体に音が響き渡ることになります。
ドラムの音が建物全体に響くと同時に振動も伝わるため、家族全員に迷惑が掛かると考えてください。
もちろん一人暮らしであっても振動による被害などが考えられるため注意が必要です。
近隣で騒音トラブルになる可能性が高い
家族に迷惑を掛けるだけならまだ大丈夫ですが、近隣で騒音トラブルになる可能性が非常に高いです。
特に夜間にドラムの練習をするのであれば、近隣の睡眠を妨害することにも繋がるためクレームが直接家に届くこともありえます。
このように状況になると、隣人関係にひびが入ることにも繋がるため注意してください。
マンション・賃貸だと退去になる恐れがある
マンション・賃貸だとドラムの騒音問題は退去になる恐れがあるため注意しましょう。
近隣からのクレームが管理会社や管理組合に届くと対処せざるを得なくなります。
更に、自身の都合による退去になるため、引っ越し費用なども支給されません。
このような状態でマンション・賃貸を解約されると生活基盤を失ってしまうことにも繋がります。
ドラムの防音グッズによくある質問
ドラムの防音グッズによくある質問の一例は次のとおりです。
- ドラムの音はどうやって抑えますか
- ドラムの防音レベルはどれくらいですか?
簡潔に回答します。
ドラムの音はどうやって抑えますか
ドラムの音はできるだけ防音室で抑えるようにしてください。
電子ドラムであればホームセンターのアイテムで防音できますが、生ドラムでは不可能です。
ドラムの防音レベルはどれくらいですか?
生ドラムを演奏する際に防音室に求める防音レベルは、おおよそ50〜60デシベルです。
防音室の基本的な性能があれば対処できますが、演奏者のレベルによっては、より高性能の防音性能が必要になる可能性もあります。
ドラム防音グッズまとめ
今回の記事ではドラムの防音グッズをまとめてきました。
ドラムの防音グッズはホームセンターで買えるアイテムばかりですが、対応できるのは電子ドラムだけであると考えてください。
生ドラムとなると、防音室で対策することがほとんどになるので、まず作成するところから計画しましょう。
→株式会社BRG防音へ問い合わせる